明日から、休みになってしまった。
私は、2ヶ月後、辞めさせられるのか…
はぁ… どうしよ…
とりあえず、家に帰りお母さんに電話する。
『どうしよー』
『休めれるんならいいじゃない!
旅行とか、好きな所いったら?』
『うん…』
『それとも、忙しい日々をおくりたい?』
『それは、嫌!』
『なら、休みなさい!
こっちに帰ってきてもいいから!』
『わかった。』
突然のことにまだ理解出来てない。
休みって言ってもな…
どこ行こう…
旅行か…
海外とかに行くなら自然があるとこに行きたいな…
あ! いいところあった!
みきは、本棚にあった、赤毛のアンを取り出した。
プリンス・エドワード島!
ここにしよ!
著者のルーシー・モード・モンゴメリが世界で一番きれいな所といった。
あの場所!
あの場所に行こう!!
一人旅か… 初めてだな…
みきは、パスポートをとり、荷造りをして、空港へ行った。
思い立ったら即行動!!
みきは、飛行機にのりカナダへ行った。
そこから、東海岸へ行く。
プリンスエドワード島は、セントローレンス湾に浮かぶ島だ。
みきは、10時間を越す飛行機の旅を終え、プリンスエドワード島についた。
少し歩いてみる。
『うわー!!
きれい!!!!』
見たこともない景色だった。
ここが、赤毛のアンの舞台。
島には、実際にアンの家がある。
『ほんとうに暮らしてるみたい!』
ここの島にきて、なんか、落ち着いた。
まだ、数時間しかたっていないけれど、
ものすごく落ち着く。