嘘つきな2人

麻貴も、恋してるんだ~。

ちょっと、面白くない。

少しだけふて腐れながら、プシュ。と、新しい缶ビールの蓋を開けた。

ゴクゴク。と、アルコールを体に流し込む。


「そういえば、第1に唯加と一緒に新しい人が入るらしいよ?」

「へぇ~」


特に、興味がない。


「しかも、イケメン」

「イケメンなんて、信用ならん」


ちょ~~~と、顔が良いからって、調子に乗ってる奴ばっかだ。


「あんた。自分の顔を見てから言いなよ。でも、仕事は出来るらしいよ?その人と橘が同期で、「ライバルだ」って、言ってたし」

「橘って、何歳?あたし達より、上?下?」

「4つ上。てか、人の男を呼び捨てにするな」


いいじゃん、別に。

下の名前で呼んだわけでもあるまいし。