「 よかったぁ…じゃ、練習再開ね!
亜希、職員室で氷貰ってきたら?
あ、付いて行くよ!! 」
蒼が笑顔で私の手を引いた。
「いいよ、私1人で行ってくる!
自業自得だし。 」
顧問の垣谷先生はいないみたいだった。
蒼は、このバレーボール部のキャプテン。迷惑は、掛けたくない。
「 そう?じゃあね…! 」
笑顔で手を振ると、体育館を出た。
さぁて、どうやって職員室に行こう…?
職員室までは渡り廊下の向こう側。
一本道なんだけど、目をつむって行けるかな…?
そっと、手すりを探す。
あれ…手すりがない?
もう、どうやっていけばいいか分かんないよー!
とりあえず、道を歩いた。
ゴンッ!!
痛ぁ…。次は柱にぶつかったみたい。
もう、誰か知らない人が体育館に出てきたら、お願いして誘導してもらおう。
…別に、プライドとか関係ないし。
私は柱に寄りかかってしゃがみこんだ。
亜希、職員室で氷貰ってきたら?
あ、付いて行くよ!! 」
蒼が笑顔で私の手を引いた。
「いいよ、私1人で行ってくる!
自業自得だし。 」
顧問の垣谷先生はいないみたいだった。
蒼は、このバレーボール部のキャプテン。迷惑は、掛けたくない。
「 そう?じゃあね…! 」
笑顔で手を振ると、体育館を出た。
さぁて、どうやって職員室に行こう…?
職員室までは渡り廊下の向こう側。
一本道なんだけど、目をつむって行けるかな…?
そっと、手すりを探す。
あれ…手すりがない?
もう、どうやっていけばいいか分かんないよー!
とりあえず、道を歩いた。
ゴンッ!!
痛ぁ…。次は柱にぶつかったみたい。
もう、誰か知らない人が体育館に出てきたら、お願いして誘導してもらおう。
…別に、プライドとか関係ないし。
私は柱に寄りかかってしゃがみこんだ。