「優麗花どこだろー!」


最寄り駅に到着後、辺りをキョロキョロ。

優麗花の姿見えないなぁー


まさか、優麗花も寝坊したとか!?


「杏奈ー!遅いよー。待ちくたびれちゃった!」

後ろから声がして振り返ると、制服が超似合ってるハーフアップの優麗花がいた。


新しい制服に身を包んでいる、優麗花は清楚感をかもしだしている。


「ごめーん!寝坊しちゃってさ。えへへへ」

「えへへへ、じゃないよ!もー。今日登校初日だよ!?」


「ごめんって!ジュースおごるから許してー!!」


そんな会話をしながら、ホームへ向かう。