次の日

智也の隣には司がいなかった
「おはよー!あれ?司は?」


「寝坊だよ。あいつらしいけどな!」


「絶対間に合わないでしょ?」

「俺行った時まだ寝てたもんな、あいつ朝シャー派だし?」


「だめだね?迎えにいく?」


「チャリでいくからいーっていってたよ?」

「そーなんだ!って、遅刻だよぉー私たちも…ダッシュー!!!」


あたしは智也の手を握って走った


智也は凄く筋肉があってこんなことで疲れないのに学校について後ろを振り向くと

「ともや?」

「はっは…」

ものすごい汗に…
息切れ
顔色の悪さ


「ごめん。大丈夫?」


「大丈夫、大丈夫ー!ってか、美玲体力ありすぎだろ!」


そういって、智也は私に倒れてきた