君を好きになってもいい?~後編~




「お待たせ」
お母さんはたくさんの写真とお菓子をもってきてくれた

「「ありがとうございます」」

私はアルバムをあけた


「なつかしーー!これ、司覚えてる?」

「あぁ、これ俺と美玲で落とし穴掘って智也が引っかかったやつだろ?」

「そーそ!これなんか司の誕生日!」

「これ最悪な誕生日だったよ」

「これでも智也がかんがえてくれたんだよ?」

「でも閉じ込めることないべ」

「でも嬉しかったでしょ?」

「まぁ?」

「あぁー。懐かしい、懐かしい」

「2時間もたってる」

「そろそろ帰るか?」

「うん」