「お母さん!いってくるねー!」


家の前には司と智也がいた


「おまたせー!」

「おはよ美玲」

歩き出す3人

「司、美玲よく聞いて」

「俺、来月転校するの」


「「はーー?」」
司が

「どういうつもりだよ、嘘もほどほどにしろよ」

「ねぇ、本当なの?智也…」


「ごめんね、でも休みになったら帰ってくるからいつでもあえる」


「絶対?」

「美玲、本当だよ?」

「あたしら困ったことあったらいつでも智也のとこ行くからね?」

「そーだよ!智也。俺ら幼馴染だろ?」

「ありがと。でも、他のみんなには言わないでね?」

「智也とクラス違うしね、大丈夫だよ」


「そーだな」