君を好きになってもいい?~後編~




お母さんが

「智也ー、あんたは幸せね。
良かったね、こんないい友達もって。
自慢できる友達もって。
お母さん、智也のことなんにもわかってあげられなかった。
いつも喧嘩して話もろくに聞いてあげられなくて…ごめんね」

お母さんとお父さんは抱きしめながら泣いていた