君を好きになってもいい?~後編~




「美玲!どーだった?」

とあやの

私はなにも答えず必死に走った


病院まで2人とも無言で必死に走った


ガラガラ…


「「と、も、や…」」

智也の周りにはお母さん、お父さん智也の家族がいた



「智也…毎年毎年私の誕生日祝ってくれるんでしょ?だめだよ今死んじゃ」

返事はない


「智也、俺は智也のこと本当に大切なダチだった。今までありがとうな」

そういって司は智也の手を握った

「智也、、、私らをおいていかないでよ。私と司の結婚式来てくれるんでしょ。遊ぶんでしょ。また喧嘩しようよ。一緒に学校いこうよ。一緒に卒業しようよ。ねぇ、智也…」

「美玲ちゃんごめんね。」

「お母さん…」

私はその場で永遠と泣いた