奇跡の始まり

 「恵!」
 「会いたかった、会いたかったよー」

私は翔に抱きついて、泣き出した
 
 「恵、俺も会いたかった」
 「約束…覚えててくれたんだね」
 「忘れるわけないだろ?」
 「じゃあ、どうしていなくなったの?」
 「ごめん。父さんの会社が経営破綻寸前で、外国に行かなくちゃ行けなかったんだ」
 「それなら、言ってくれてもよかっじゃん」