白い監獄

「俺は独り暮らししてるけど、ここの大家の息子なんだよ?」


な、なんて事!


鍵!!!

そうか!!どんなに替えても家の場所がわかる以上、意味なんて無い!

この人はいつでもスペアをコピー出来るんだ…



「不法侵入で、訴えますよ!」

私が震えながら吠えても、竜井さんの笑顔は崩れることがなく、私に近づいてきた

「こ、来ないで!」

私が固い体を必死に動かして逃げると、竜井さんの足は止まった

「大丈夫、もう怖いことなんてないから…」

な、何を言ってるの!?

私はあなたが一番怖いのに!!



「邪魔者は全員消してやったから…」



「え?」

邪魔者は消した…?



「アイツ、俺の雫に手を出そうとするから…。しかも人の事怪我させてムカつくから消してやったよ。安心してね」

アイツ…?怪我、消す…



まさか…

「………こ、殺したんですか?」

ストーカーを…

あの青いダウンの人…



隣町の川で!!