白い監獄

見たことのないビニール袋の塊が入っていて、中は赤い液体が少し出ています

肉なんて買ったかな?

そう思いながらビニールを取り出したとき、その中身が肉では無いということに気づきました

え?何だこれ?

紫のような、何か…

何だろう?

目を凝らしてみようとすると何だか目が霞んできてよく見えません

何重かになっているビニールを一枚取った時、私はあまりの恐怖にそれを床に落としてしまいました!!

そして後退りした瞬間、さっき使ったグラスが床に落ち、大きな音を立てて割れました

悲鳴をあげたいのに、悲鳴すらあげられない!!

何?何で!?

私の足は固く動かなくなってしまい、その場を一歩も動けないでいました

床に広がる赤い液体が、やがて現物の形を浮き上がらせていきます

その時、二階から物音がして、私は上を見上げました

間違いなく、誰かが動いている音!!

私はあまりの恐怖で、固くなった足を無理やり動かし、こたつの上に置いた携帯を手に取りました

落ちてある指をなんとか避けて