麻酔がかかって… そこからはなにも覚えてない…当たり前だけど… 目が覚めるとそこには先生とお母さんがいた。 「……おかあ……さん……。」 「優華!!!!!!」 お母さんの声だ…。 視界のぼやけがはっきりととれてお母さんの顔がはっきりと見えた。 「…私助かった?」 そう、一番知りたいこと。 手術をして私が助かったのかどうか。 「えぇ。優華、助かったわよ♪」 ………よかった。 「良かった!!!!!!」