君がいたから。


頼の優しい声が今度ははっきりと聞こえた。


良かった。


なんかよくわからないけれどすごく安心した。


すると…


視界がぼやけてはいるけれど見えてきた。

私は病室にいた。

頼??頼はどこ??


「……ら…い…?」


「優華!!!!!!……よかった……!!!」


頼がにっこりと笑顔を見せた。


いつも通りのかっこいい笑顔。


「頼、私どうなったの…?」


頼とデートをしてたっていうのは覚えてるんだけど…


そこからよく覚えていない。