蓮「これより,龍姫誕生を祝し,乾杯」



ガタガタドタガタ___




え!?なになに!?



蓮斗の一言で一瞬のうちにご飯とかが出てくる。



下「楽しんでくださいね!美夢さん!」



下「そうですよ!美夢さんの為に用意したんですから!」




私の……ため。




生まれてきて,こんなに嬉しいことはない。




生まれてきてよかったって,また思える時が来るなんて,思いもしなかった。





下「えっ!?美夢さん!?」




自分でも気付かない内に,涙を流していたようで,下っ端の子達がアタフタしてる。




朔「今日は楽しみましょうね」




輝「パーティーだぁ☆」




蓮「ふっ」




海「……(ニコ」





みんなが温かくて,離れたくなくなってしまう。