颯「先程の無礼,申し訳ありません。蘭神,龍姫を守ることを誓います」
蓮斗達の前に膝まづいて,さっきとは異なる発言をした。
晃「火神も同じく,命をかけて」
美「命をかけるのはやめてっ!!」
いきなり大声を出したから,びっくりしたのか,全員がこっちを向いた。
美「…お願い。…命をかけるのは…やめて」
情けないが,震えながらも声を出すと。
蓮「美夢,大丈夫だ」
蓮斗が抱きしめてくれた。それだけでも胸が高鳴る。なんでか未だにわからない。
それでも,蓮斗の腕の中は安心するから,少しでもここにいたいって思うんだ。