あれから一週間。学校が終わってから倉庫に行くのが習慣になっていた。




輝「暇だァああああ!!!!」



いきなり部屋の中で輝が叫ぶ。




タ「なんだよ!!いきなり」




輝「だって暇なんだもん!!」



子供か……。




朔「それよりも,蓮斗」




蓮「……スー…スー…」




美「寝てるよ?」




朔「……………」




朔さんや,呆れ顔が隠れてないぞ。




海「……なに……」



朔「蓮斗を起こしてくれますか?」




となりで寝ていた海唯を起こしてそう言う。




海「……………いや。………怪我するの………いや」



え……?怪我するの!?



どんだけ寝起きやばいんだよ……………




朔に見られてる?



なんか嫌な予感しかしないんだけど……




朔「蓮斗を起こしてくれますか?」




ニッコォと満面の笑みで言われた。




はい,キターーー!!!!





美「これに拒否権は」




朔「ないですね」




そくとーですかい……