タ「ざっけんな!!!!」


いつの間にかいたもう一人の幹部。




美「軽蔑した?ありえないでしょ?


家族みんな死んじゃったのに,私だけ生きてる。


おかしいでしょ?」



輝「全然おかしくなんてないよっ!!


僕は美夢が生きててくれてよかったよ!


じゃなきゃこうして出会えなかったんだもん!!!!」




輝……。



とても悲しそうな顔で泣いている。



ギュッ___




美「海唯?」



海「……一人……じゃ……ない」



うん。そうだね……私には大切な人がこんなにたくさんいる。



蓮「泣きたかったら,泣け」




いつの間にか蓮斗の腕の中にいた。




美「泣けないんだ。私」




朔「こんな時は蓮斗に甘えてください」




優しく,温かい笑顔で笑ってくれる。