彼女は私の態度にイラついたようでさらに強い口調で言いました。
「なんであんたみたいなやつが彼女なのよっ!」
肩を突き飛ばされ、尻餅をついてしまいました。
なんで私みたいな奴が……
彼女の言葉は真実です。
でも、
私は変わりたいと思いました。
やっぱり彼が好きです。
どうしても、彼が好きです。
だから、
彼女には、負けたくないと思いました。
「私は、遙斗が好きです。」
答えになっていない答えをはっきりと言い、睨み返しました。
怖いです。
足がガクガクして嫌な汗が流れます。
でも、なんとも言えない清々しさを
確かに感じていました。
「なによ………」
遙斗と言う言葉にピクリと眉を吊り上げ、
彼女の全身から怒りが、わきあがっているのを感じました。
「ふざけないでっ!!」
彼女が手のひらを高く振り上げて
(!!)
パシ
