「峰岸くん!お願いがあるんだ!」

放課後の誰も居ない静かな教室、1-2の担任の小山は言った

「何でしょうか?先生」

彼は人当たりの良さそうな笑顔で小山に尋ねた

「私のクラスの南 奏に…勉強を教えてやってくれ!」