それから友達もできました。
森下澄零ちゃん。一見しっかり者に見えるけど実はちょっと抜けてる天然ちゃん。
澄零ちゃんには優太くんのことは話してあらるので安心して見とれております。
「ちょっと葵~うちの机でキモいことしないで下さ〜い」
安心したのもつかのま、つっこまれてしまいました。
「でも澄零ちゃんの席自然に見れるんだもーん」
「自然って…どーゆーこと?」
「私の席から見るのは不自然なの!変に見られたらどーすんのさ!」
どーだ!これで澄零ちゃんもなにも言えないはず!
「もうこの時点で変だけどね(笑)」
やられた!根本的に!?
「もー。私の負けだ」
「なに言ってんの?」
またもや澄零ちゃんに負けた。
これで147回目。まあそれはおいといて、今日は決戦の日。というのも今日は半日で学校が終わり、そのあとデートの約束なのだ!一目惚れしてから席が近くなったり、委員会が一緒だったりしたから仲良くなれたのです。
「葵。どーした?」
「澄零ちゃん。今日は決戦の日ですぞ!」
「何の日だっけ?」
!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???忘れたのかい澄零さん。
「今日デートデスヨ。忘れないで!」
「そっかそっか。そ〜だったね。まー頑張れ!」
なんだー!その感じわ!
まあ自分だけで頑張るぜ!

