―もっと、刺激的な恋を。―

～春～

桜がゆっくりと落ちる中私もゆっくりとこれから、３年間通う高校に向かっていた。

名前は、鳴木 七世
名前、さっぱりしてるねと言われることもあるが、それがすこし、嬉しい。

そんなことを思っていると
後ろから「七世〜」
と言う声が聞こえた。

この声は愛未？かな？

後ろを振り向くと、やっぱり愛未だった。

「おはよー朝から元気がいいですね（笑）」

愛未「あは。ほっとけ（笑）じゃ、行こっか！」

愛未は、可愛いお顔立ちなのに思ったことはズバズバいうから、私はそんなきどっていない、ありのままの愛未が結構好きで中学生の頃はほとんど愛未といた。
だから高校も一緒のところに行こうと、言っていなくても自然に同じところに行く感じだった

いわゆる親友？かな