マネージャー君。

桜の香りに包まれた坂を上る。

んー、いい匂いだなぁ


ザワザワ


ん?さっそく見られてるな…

こんなに地味な格好だもんなぁ。

1人で納得しながら人が集まってる所に行った


「うわ。人多すぎ」


多分、クラス表を見てるのだろう

ふふっ、私はもう知ってるのだよ


勝ち誇った気分で教室に向かった


ガラッ


「あ、地味子と一緒じゃんか」
「昭和かってww」


はは、思ってた通りのセリフ
軽く傷つくな…


自由に座って良かったみたいだったから、窓側の1番後ろに座った


まだ視線を感じるかも…

地味子…








最悪です。