彼との時間

順調に自己紹介は終わり先生が教室から出て行った。

「ねえ、ねえ。」

急に後ろから声をかけられた。

え、私に話しかけてるのかな?

でも違ったら恥ずかしいし……

どうしよう…

「眞耶ちゃん?だよね」

横から顔をのぞかれた。

あ。やっぱり私か。

「ぇ、あ、 うん。」

この子誰だっけー…?
さっき自己紹介したけど一人も覚えてないよー…

「私吉田里紗(よしだりさ)。よろしくね!」

その子は笑顔で教えてくれた。

笑顔がとっても可愛くて人懐っこそうな子だった。

「うん、よろしく!」

私も笑顔で答える。

良かった。私自分から話しかけるのとか無理で。

「自己紹介の時さ、私眞耶ちゃんのこと見てピンときちゃった!この子と友達になりたいって!」

私の目を見ながらこんなストレートに言われちゃった…

なんて答えていいのかわからずてれていると

「私のことも里紗ってよんで!」

ていってくれた。

「里紗ちゃんね。うん。ありがとう!」