イルにプレゼントを渡されたギルクは、早速それを開けた。



彼女同様速攻だ。




「おぉおおぉ!手編みマフラー!」


「そうなのでーす☆はじめて挑戦したにしては上手でしょ?」


「おう!ありがとう!」




早速首にマフラーを巻くギルク。


青に白い『G』の模様のあるそれは、ギルクの赤い髪とは対照的でそれが逆に似合っていた。



イルは満足そうに頷くとギルクの腕を取りまたお願いする。


「ねぇ、次はギルクと歌いたい♪」


「おうよ~。イルは歌好きだなぁ」


「それよりギルク好き♪」


「…お前ぇ~ッ!!」




結局はいつものイチャイチャになる。




こうして、イルはサンタさんに一番ほしいものをちゃんともらえたのでした♪






☆END★