レヴィオルストーリー番外編


やがて歌い終わると、イルはサンタさんの頬にキスをした。



サンタさんはニコニコ笑ってそれを受け入れる。



イルもニコニコしてこう言った。









「ありがと、ギルクサンタさん♪」








その言葉にサンタさんはギョッとする。



しかしすぐにまた笑顔になった。





「バレたかぁ」


さっきまでの老人の声ではない。


ギルクの声だった。





「あはっ♪あたしがギルクをわかんないワケないでしょ~♪」


「だよなぁ」



そう言いながらギルクは白い作り物の髭を外す。





「ふふふ~♪ギルクおじいさん面白かったぁ」


「だろぉ?んで、プレゼントってのは?」



ギルクはそれが気になるらしい。



確かに超超超頑張って愛情こめて作ったと言われれば気になるだろう。



ストレートすぎるが、これがギルクだ。




「ん、コレコレ♪はぁい、どうぞ!」