「愛情こめて超超超頑張ったのにぃ…。サンタさんの馬鹿」
とことんサンタさんのせいにするイル。
するといきなり声がした。
「へぇ?そんなこと言っていいのかな?」
「ふえっ!?」
いきなりのことにイルはすっとんきょうな声をあげた。
しかも振り返ると、赤い服に白い髭のサンタさんがいたのだ。
「メリークリスマス、イルちゃん♪サンタさんからのプレゼントだよ!」
「きゃあぁああ~♪サンタさん最高!!」
さっきとは全く態度の違うイルにサンタさんは笑みを溢した。
白い袋からプレゼントを取り出す。
「あけてごらん」
イルは促されるまま、超高速で包みを開けた。
それで破れないのが凄い。
包みから出てきたのは、可愛いニットの帽子。
イルは早速それを被ると、サンタさんに溢れんばかりの笑顔を見せた。


