レヴィオルストーリー番外編



雑貨屋さんに友達を誘って行き、気合いを入れて物をあさる。


「イルちゃんどしたの?ちょっと怖いくらいだよ」

大笑いしながらイルの隣に立つ友達に、


「ギルクに誕生日プレゼントあげるの!」

と眩しいくらいの笑顔を見せた。



「あ~、街長の息子さん!あの結構モテてる人?仲良しだよね、イルちゃん…!?」

友達はイルがあまりにも勢いよく振り返ったので、危うく手に持ったガラスのコップを落とすところだった。


「な、なぁに?怖い顔して。」

「ギルクって、モテモテなの?」

「そりゃあだって、見た目も悪くないし、強いし。優しいし、そう聞いたよ?」


知らなかった。


急に落ち込んだイルを友達は元気づける。


「でもっ、でもさ。ギルクさんて鈍いらしいし、それにイルちゃんなんてずっと前から兄妹みたいに仲良しなんだから、大丈夫だよ!」


慰めになってるのか、なってないのか。


「兄妹じゃいやだもん。」

「じゃあ兄妹から進展しちゃえ!」