水色の屋根に白い壁の、見慣れたスタイルの家のベルを鳴らす。
アレンはしばらくして家ではなく庭から出てきた。
「ユナルとエニス?どしたの」
修行してたのか剣を持ってて汗かいてるけど、先生と一騎討ちしたわりには無傷。
…一体どんだけ強いのよ。
「これ、重要なプリントだって」
エニスが一枚の紙切れを渡す。
アレンはそれを受け取って読むと──固まった。
「アレン?」
「……ありがとう。中身読んでないよな?」
にこっと笑って、アレンは言った。
「?うん。」
「そっか。」
アレンはもう一度ありがとう、と礼を言うと家の中に消えた。
「なぁに?あれ。」
「さぁ………」
気になる。


