花言葉に思いを込めて。前編




「華とは、付き合えない」




はっきりそういわれた。



「そっか。



ごめんね、あたしもう




壱弥と友達に戻れないかもしれない」







自分から言った



もうこれ以上関わるのが嫌だった。

これ以上関わって壱弥のこともっと好きになっては困るから。
壱弥が好きというのを過去にしたかったから。



完全に"美園くん"と"舞城さん"の関係に


戻れればいいと思ったから。




涙が止まらなかった



「ばいばい」


そう言って私は家まで走って帰る


菜の花が綺麗に咲いたばかりだった。



まさかそこで壱弥が切なく悲しい顔で
私の方を見てたなんて知らずに…