私と君の確かな出来事

不意に私の目から涙が零れ落ち、ポタポタと胸元に落ちていく。


私がいきなり泣き出したせいか、一流が何をそんなに……と思う位パニックになっていた。


「蕾、なんでいきなり泣いてんの?お腹痛いの?それともお腹減った!?」


「お…お腹痛いならともかく、お腹空いた位じゃ泣かないわよ……私高2だよ……?」


「じゃあどうして………」


背中を曲げて、涙を拭う私の顔を覗き込む一流の顔は、それはそれは困惑して困ってる。


「ど……どうして私なんだろうなぁ…って思ったら、涙出ちゃった……ごめんね」


「えっ?どういう事?」