私と君の確かな出来事

ゆ、幽霊の話を聞く!?


た、確か幽霊とコンタクトを取っちゃうと取り憑かれちゃう場合があるって、昔梓灯にムリヤリ一緒に観させられたホラーテレビでやってた様な………


「ム、ムリです!ごめんなさい!!」


幽霊に取り憑かれるなんて、絶っっ対嫌だ!!私はまだまだ人間として普通の人生を歩みたいんだっ!!


首をブンブン横に振りまくり、涙目になりながらも必死に断る。


「ちょっと蕾、アンタまた誰と話してんの?」


梓灯がかなり不審気な顔で聞いてきたけど、唇が震えるだけで声が出てこない。


足も最高レベルの震えが襲う。