私と君の確かな出来事

きっと私が見た見た言えば言う程、2人は引いていっちゃう。


どうにかしてあの幽霊男子の存在を認めさせたいけれど、もう諦めよう……


でも私自身は………今日1人で寝られる自信が無い。


かと言って高2にもなって親兄弟に“一緒に寝て”とは言いにくいし……マジでどうしよう!!


「ハァ……」


確実に幸せを吹き飛ばせそうな程、重苦しいため息をつく。


その時、フッと気配を感じた。


「こんにちは」


「………えっ?」


い、今の声……まさか。


恐る恐る、声がした方に顔を動かす。


「宣言通り、また来ました」