私と君の確かな出来事

私が一流を好き=一流を成仏って方程式が、なんで我孫子さんの中に出来上がってるのよ!!


「堺さん、アナタ忘れてる様だけど、国北君は幽霊なのよ」


戸惑いが徐々に怒りに変わり始めた頃、我孫子さんがしっかりと私の目を見て言った。


一流が、幽霊…?


「そんなの知ってるし、忘れてなんかないよ……」


「いいえ忘れてるわ。人に触れない国北君だけど堺さんには触れるし、堺さんは彼の姿ハッキリ見えてるんでしょう?初めて言うけど私には国北君、ずっと半透明に見えてたのよ」


「えっ!?」


我孫子さんには…一流が半透明に見えてる!?