私と君の確かな出来事

フーーー…太陽サンサンの外を歩いて来たから、店内の冷房がメチャクチャ快適!!


「それで我孫子さん、話って何?」


汗が引いた所で問いかけると、我孫子さんは表情をスッと引き締めた。


そして小さく辺りを見渡す。


「ちゃんと国北君は連れて来なかった様ね……」


「へっ?ああ一流、今私の部屋で眠ってるんだよね」


我孫子さんの声が先程の電話の時と同じく少し硬くなったのが気になったが、あっけらかんと答えた。


一流の存在をこんなに気にするなんて、我孫子さんどうしたんだろう?


いつもは普通に話しかけてくれるのに。