私と君の確かな出来事

「でも私は幽霊が見え続けていた。だからその男の子がクラスに来た時は、まさか!?って驚いたわ。オマケに私以外にも見えてる人がいた……」


「そ…れが………私?」


「そうよ。本当にビックリしたわ。堺さんってよく鍋内さんや中脇君とホラー苦手って言い合ってたのに、どうして彼女がって」


そこまで言い終えると、我孫子さんがスタスタと私と一流に近づく。


――――キュッ…


私の体をずっと支え続けていた一流の力が、微かに強まった。


「アナタ…お名前は?」


「……一流。国北 一流、17です」


「アラ、同い年なのね」