パーティーが始まって1時間が経った頃。 「…あ゙〜、パーティーとかマジで暇。なんでこんな面倒臭い事しなきゃいけない訳!?」 姫は早くも、長々と続く来賓の話や、大してご利益のなさそうなまじないめいた物に飽き飽きしていました。 目の前に並ぶ美味しそうなご馳走も、話が長過ぎて冷めてしまっています。