3日後。 ついに姫は16才の誕生日を迎えました。 パーティーをする為に、お城に呼び寄せられました。 「ただいま帰りました。お父様、お母様。」 王様は姫の声を聞くなり、飛び付かんばかりに掛け寄って来ます。 「よく無事で帰って来たわねぇ〜!!んもぅ、この娘ったら一段と美人になっちゃって♪」 「黙れ 吐き気がする キモい 消えろ。」 あの時、"内面が可愛くなる魔法"が王様に掛けられてしまったので、姫はとてつもない毒舌になっていました。