姫が森の奥へと進むと、小さな小屋が有るのを見つけました。 中に入ると、入り口にあった赤いランプが点滅して、ブザーが鳴り響きました。 『不法侵入、不法侵入』 ……物語にならないので、姫はブザーを叩き潰しました。 気を取り直して、 中に入ると美味しそうなご飯が並んでいます。 白雪姫は、欲望に勝てずにがっつきました。 そして、お腹が一杯になったので近くにあったベッドに入り、すやすやと寝息を立て始めました。