「うるせぇ。体の大きさも糞も関係あるか!! それと…王子!!てめぇも男の癖に何時までもぐすぐす泣いてんじゃねぇよ!さっさと泣き止みやがれ!」 そういうが早いか、男の腰に目にも止まらぬ速さで回し蹴りを食らわせました。 『ごきっ…』という鈍い音がして、大男は倒れ込みました。 背骨は折れてないでしょうか…? さすがの厳ついおじさんも、これには縮み上がりました。 姫は…天使のような微笑みを浮かべていました……。