「おい、北野海斗ちょっと顔かせや」
「いいですけど?」
「おい、さっきから胸あたりが痛くたまらないなぜだ?」
「それは、きっと恋だよ!」
「えっ?」
う………嘘俺が、北見昶が好きだと言うのか?
「/////」
北見昶が、す……き
「で、何?」

「胸あたりの痛みについて知りたかったから」
「女の癖にそんな事も、知らないのか?」
「同類だと思うと嫌だね!」





  「えっ…同類?」

まさか、北野海斗も、女の子!?

「お前…北見が好き何だろう?」
「好きだけど」


バッン

昶が怒ってる
「翼帰るぞ‥」
「後一限残ってる…」
「うるさい!」
ここは、森?
「ここ森だよ?」
 
  バッン
昶が怒って殴られると思ったら、口に違和感が、あった目を開けると、舌が、私の口の中に、入ってきた
「嫌…」
いつもの昶と違う!
昶のキスが長かった。
息ができない!
苦しい
「んっ…はぁ」
「ゴホゴホ」
息ができた。
「あんまりあの男といると次は、〝襲うよ〟昶の目マジだ」
私は、怖くなって逃げ出た