儚く光る、一輪の




流石にこれは誰でも変だと思うだろう。


こんな時間に記憶が無い女の子が一人きりで出歩くだろうか。



…何か、訳ありなのかな。


彼女は相変わらず困った顔でこちらを見ている。


「はー、捨て猫でも見つけた気分だな…。

わかった、とりあえず、交番でも行こうか」


「?…こーばん…」