つかむ、その手。



「でも....そんだけだぜ?」



「その先輩の言ったなかに何か....
萌ちゃんが気にすることがあったんだよ」



あおいはあたしの手からノートをとると
萌ちゃんの病室へ今度こそ向かった




あおいが嫌な思いしようと
萌ちゃんは何も悪くないはずなのに....



....あのこをそうさせたのが
今までにあったことだとしたら



あたしはきっと許せないだろう




夏生side.end.