つかむ、その手。



『んっ....』


突然飛び込んでくるひかりに
目を閉じる



「....萌~?」



この声は、と思いガバッと起き上がる



『なつき』



「も~ママ、でしょ?」



ママってまだ言えないけど
夏生は待っててくれる



「萌、雑炊....」


こいこい、と手招きするあおいのもとへ
ゆっくりと近寄る


「ちょっとでもいいから食べな」


『みそ....たまご....』