《愁サイド》
はぁ、俺ホンマカッコ悪……。
なんであんなクサいセリフ言うとんねん……。
でも、あれはウソ偽りない、本音……。
愛空を見とったら、めっちゃ守りたくなるねんな。
だから……俺が愛空を守りたい。
……しかし実際に口に出して言ったらあんなに恥ずかしいとは思わんかったわ。
「あ、じゃあさ」
俺はあることを思いついた。
「今から俺が愛空に関西弁教えるから、話す練習しよ」
「えぇ!?か、関西弁……?む、難しそうです……」
「大丈夫大丈夫!簡単やって!」
まぁ関西人の俺にとっては、の話やけど。
「んーっとまずは……愛空、なんか思いつく関西弁ってなんかない?」
「え、っと……なんでやねん……とか?」
『なんでやねん』か。
案外、そんなに使わへんのやけど……やっぱ『関西弁=なんでやねん』なんかなぁ……?



