【完】純情レンアイ







「はぁ、疲れた」



榎本くんは体育館裏に着くと、地面に座った。



「愛空も座りんか?」



笑顔で自分の隣をポンポンと叩く。



「あ……はい」



コクンとうなずいて、榎本くんと少し距離を置いて隣に座った。



「なんでそんな距離おくんけ?もっとくっついてええんやで?」



「だ、大丈夫です……」



これ以上くっついたらまた爆発しそうになる。



「ほんなら、俺がくっつこーっと!」



そう言って私のすぐ隣まで距離をつめて、私の肩に頭を預けた。



「あ、え、あのっ」



私の体は硬直する。



ど、どどどど、どうしよう……っ!