その瞳にみられると



「真夏ー、早く起きないと遅刻するわよーー!」



(朝から大きな声で言わなくてもわかってるよ……)



もう目は覚めていたけど起き上がりたくなかった


遅刻しようがどうでもいい
行っても誰とも喋らない学校なんて行きたくない




そうは思っていても学校に行かないという勇気もない私はベッドから重い身体を起こして制服に袖を通して緩く気崩す






「いってきまーすー」





学校に行きたくない気持ちが駅まで歩く私の足取りを遅くした



ゆっくりゆっくり歩いていると、駅に付けばいつも乗る電車がもう出発してしまっていた




あーー遅刻しちゃった




いつも乗っている電車でぎりぎり遅刻にならない時間だからこれだと完璧に遅刻だ