「私、応援する!」 「は?いらねーよ。」 俊と真季が小学生の頃。 私は真季から相談を受けてた。 ”俊のことが好きなんだけど、どうしたらいい?”ってね。 だから真季は今でも俊を好きだと思うんだよね。 真季は私の妹みたいな感じだから俊とうまく行ってほしいな。 「人の心配してないで自分の心配したら?」 俊の一言で我に返った。 今時計を見るともう約束の10時はとっくに過ぎていて1時になっていた。