「もっと素直になったら、もっとかわいいのにな」
「素直になれよ」
「でもそんなちいもかわいいけどな」
あなたに言われた言葉が蘇ってくる。
思い出したくないのに。
思い出しても辛いだけなのに。
そう思ってもあなたの言葉が頭にべったりとのりでくっつけられたように貼り付いて離れない。
心がズキっと音を立てた気がした。
でも、
そんな音するわけない。
全然辛くない。
もうなんとも思わない。
そう自分に言い聞かせる。
そうしないと壊れてしまいそうで、消えてしまいそうになる。
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