委員長になった茜が打開策を提案する――。
このまま互いに悶々とした感情を抱えても、益はない――そそくさと彼が帰ったのを確認すると、「当日」委員長に就任した茜が、ミナと繭の支援を得て、女子会議を宣言する――。
この宣言に対し、誰一人帰ろうとする者はいなかった――。
せっかく同じクラスになった「男」を3年間も邪険にもできない――茜達の提案は良いタイミングだった――。
肯定的、否定的、その中間――共学化に対する彼女達の立ち位置も、微妙に異なり、複雑化している――。
肯定的を全身で表現するミナと繭――茜も、委員長という責務を別にして、肯定的領域に意識はある様に見える――。
彼の呼び方会議に参加したという事は、他の女子達も概ね肯定的、もしくは肯定寄りの中間的立場の穏健派が多数で、「運良く」秋桜組に集中したのかもしれない――。
藤組、椿組にも肯定派、否定派は存在する――どちらが優勢かは定かではない――受け入れる者いれば、拒絶する者あり――。
白と黒――光と影――。
秋桜組にしても、否定派が息を潜め、様子を伺っているかもしれない――。



